トロフィーのサイズが豊富なわけ

そもそもトロフィーってどんなものなの?

トロフィーといえば優勝者や受賞者に贈られるおめでたいものというイメージがあります。そもそもこのトロフィーとは、どういったものを示すのでしょうか。
その語源はギリシャ語の戦利品を表す言葉「tropaion」と考えられており、元々は戦争の勝者が打ち取った相手の鎧兜や盾を記念品として飾る文化が元だと言われています。また、時代によっては記念碑とも呼ぶべき、何メートルの高さにもおよぶ石碑をトロフィーとして建てることもありました。やがて小型化が進み、現在のように手渡しができるようなサイズのものが主流になり、この頃からスポーツ大会の優勝者などに贈られるようになったと言われています。
このような経緯をたどるため、トロフィーには決まった形やデザインというものがありません。ベースとなるもの、タイプの区別はありますが、そのデザインは大会ごとに自由に決めるようになったと考えられます。

トロフィーのデザインは自由自在!

では、現代のトロフィーに主流というものがあるのかと言うと、これも特に決められていないのが現状です。規模や費用に応じて、よく見るデザインのものが幾つかありますが、例えば国際大会などになればどれをとっても違うデザインになっています。
これは、トロフィーは何らかの戦いにおける勝者に与えられる証、褒賞であるため、どのような戦いにおいて勝利をあげたのか、トロフィーのデザインに反映されていることが主流となっているためです。例えば、昨今のサッカーのワールドカップのトロフィーは、地球を支える人物がシュートを決めて喜ぶ選手を模し、野球のWBCであれば、野球のボールと地球をかけた球体を、大会のラウンドを意味する四枚の板で囲むというデザインになっています。
このような理由から、トロフィーには決まったデザインというものがなく、大変に種類に富んでいるのです。